『新宿野戦病院』第2話に、臼田あさ美さん、伊東蒼さん、細貝圭さん、寺本莉緒さん、趙珉和さんが出演します。
小池栄子さんと仲野太賀さんダブル主演、新宿・歌舞伎町を舞台に「命」をテーマにした“救急医療エンターテインメント”ドラマ『新宿野戦病院』第2話（7月10日／フジテレビ）が放送されます。
『新宿野戦病院』は、宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本。
新宿・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図を、官九郎節ともいえるときにユーモアを織り交ぜ、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して「命」の尊さを投げかける救急医療エンターテインメントです。
第1話では、新宿・歌舞伎町に突如として降臨したアメリカ国籍の元軍医であるヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）が、チャラくいけすかない、典型的な気取り屋タイプの美容皮膚科医・高峰享（仲野太賀）と出会い、「聖まごころ病院」の個性豊かな医師たちと繰り広げる凸凹なやりとりが描かれました。
このたび、第2話に、臼田あさ美さん、伊東蒼さん、細貝圭さん、寺本莉緒さん、趙珉和さんが出演。また、FODで放送に先がけて次週のエピソードをドラマ放送終了後から最速配信することが発表されました。
＜役どころ紹介＞ ＜役どころ紹介＞
臼田さんが演じるのは、トー横キッズ・マユ（伊東蒼）の実の母でありシングルマザーのカヨ。
カヨは、彼氏のシンゴ（趙珉和）との関係を優先し、マユをほったらかしにしており、自分やマユに対してひどい扱いをしているシンゴについても“本当はやさしい人”と、別れられずにズルズルと関係を続けている男運のない女性。
臼田さんは、10代でモデルとしてデビュー後、女優として活動を開始。映画『愚行録』（2017年）では、『第39回ヨコハマ映画祭』助演女優賞を受賞しています。フジテレビ系連続ドラマの出演は『いちばん好きな花』（2023年）以来となります。
伊東さんが演じるのは、歌舞伎町の通称「トー横」に集まる若者、トー横キッズの少女・マユ。
同じトー横キッズである、サラ（夏目透羽）やリナ（安達木乃）とよく集まり、歌舞伎町で遊んでいます。一見おとなしそうに見えるマユは、彼氏と遊んでばかりいるカヨ（臼田）のことを嫌っています。現状に耐えきれず、薬を大量に飲みオーバードーズしてしまい…。
伊東さんは、2011年、6歳で子役デビュー。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』（2016年）で『第31回高崎映画祭』で最優秀新人女優賞を受賞。初主演映画『島々清しゃ』（2017年）では 『第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ』の新人賞を12歳という若さで受賞しました。
近年では、連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021年／NHK)、大河ドラマ『どうする家康』(2023年／NHK）などに出演。映画『さがす』(2022年）でも数々の映画賞を受賞しています。
趙さんが演じるのは、カヨ（臼田）の彼氏・シンゴ。
ヘビースモーカーで短気、カヨと付き合いつつ、カヨをいいように使っています。カヨの娘であるマユのことも、大切にするそぶりはまったくなく、ひどい仕打ちをしていることが明らかになっていき…。
趙さんは、2004年に本格的に俳優デビュー後、連続テレビ小説『てっぱん』（2010年／NHK）、大河ドラマ『平清盛』（2012年／NHK）と立て続けに出演。
主演作に『イブ・ラブ・ライブ「てっぱん」番外編』（2010／NHK）、『ドンパル～海を渡った男達』（2012年／NHK）、『ベイブルース 25歳と364日』(2014年）などがあります。
細貝さんが演じるのは、歌舞伎町にあるホストクラブ「イケメン牧場」人気No.1ホストであるダイスケ・ダルメシアン三世。
DDの愛称で、ホストクラブ内には、DD軍団と呼ばれるホストの部下たちがいます。リリカ（寺本莉緒）が一番の顧客で、DDもリリカのことを大切に思っています。そんななか、DDの誕生日当日に、予期せぬ大騒動が起こり…。
細貝さんは、2008年ミュージカル『テニスの王子様』（1stシーズン）で俳優デビュー。特撮ドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』（2011年／テレビ朝日）や、舞台『戦国BASARA』（2010年～2013年）で注目され、ゲーム＆アニメ『あんさんぶるスターズ！』でアフレコと歌唱を担当。舞台を中心に、ドラマ・映画・声優などマルチに活躍中です。
寺本さんが演じるのは、ダイスケ・ダルメシアン三世（細貝）のことが大好きなリリカ。
ホストクラブでDDのためにお金を注ぎ込んでおり、そのためなら自分の体を犠牲にしても構わないという精神。DDの誕生日当日にシャンパンタワーを入れるためにお金を稼いでいて、その日をすごく楽しみにしています。
寺本さんは、2017年に芸能界デビュー。近年は、俳優として『ショジョ恋。』（2023年／FOD）、『サブスク彼女』（2023年／朝日放送）などに出演。『サンクチュアリ‐聖域‐』（2023年／Netflix）では、主人公と仲を深める謎のホステス・七海役で強烈なインパクトを残し、注目を集めました。
『新宿野戦病院』第2話は、7月10日（水）22時より、フジテレビで放送されます。
＜臼田あさ美 コメント＞ ＜臼田あさ美 コメント＞
このたび、『新宿野戦病院』にマユの母親カヨ役として、参加させていただきます。宮藤さんの脚本が読める喜びを胸に台本を開いてみたら、一人ひとり、みなさまのキャラクターが強烈で、おかしくて仕方なかったです。
かと思えば、胸がギュッと苦しくなるようなところや、温かい気持ちになれるようなところもあり、とにもかくにも見どころ満載なドラマになっていると思います。
私自身も、今まで演じたお母さんとはまったく異なる“お母さん”ですし、どんなドラマができあがるのか、この先の展開も含めて楽しみでなりません！
ぜひ、最後まで見届けていただけたらと思います！
＜伊東蒼 コメント＞
どう頑張っても変えられない環境の中で、自分なりのSOSを小さく小さく出し続けるマユというキャラクターを演じます。
お尻を叩くように、荒っぽくも愛情深くエネルギーを分け与えてくれるヨウコさんに助けられたマユのように、たくさんのエネルギーをもらえる作品だと思います！
いつも温かく笑い声が聞こえる現場で、熱意と愛情を持って作品に向き合われる先輩方やスタッフのみなさんと、同じ空間にマユとしていられることを幸せに思います。
最後まで、マユと、マユが暮らす環境に対してフラットに、真摯に向き合って頑張りますので、ぜひご覧ください！！
＜趙珉和 コメント＞ ＜趙珉和 コメント＞
初めて台本を読んだとき、おもしろさのあまり一気に読んでしまいました。そんな疾走感を感じれる本は、今までで片手で数える程しかありません。
歌舞伎町、外国人、トー横キッズ、ホスト、ホームレス。想像力をかき立てられる場所、モノ、登場人物。その世界の中の一人として演じることのできる喜びを胸に、粉骨砕身で作品に尽くしたいと思っています。
嵐のあとの星空のような、夏の向日葵を揺らす一陣の風のような、そして何よりも視聴者のみなさまの会話がはずむような、そんな演技ができれば幸いです。
＜細貝圭 コメント＞
DDことダイスケ・ダルメシアン三世役を演じさせていただきました、細貝圭です。
豪華なキャスト陣、宮藤官九郎さん脚本、そしてお世話になってる河毛監督というとても素敵で幸せな撮影でした！
本当に面白いので、たくさんの方々に見ていただきたいです。個人的にも、この年でホストを演じることになるとは（笑）。もしかしたら、役者人生最後のホスト役かもしれません（笑）。
そして！小池栄子さんは、英語のセリフがたくさんあるのに、完璧に話していて流石と思い、尊敬でした！ぜひ、お楽しみに！
＜寺本莉緒 コメント＞
リリカ役を演じさせていただきます、寺本莉緒です。
ドラマ『新宿野戦病院』の台本をいただいたときから、現場でどのようなお芝居が繰り広げられているのかワクワクしておりました。
新宿を舞台に進んでいくストーリーはコメディなのかドキュメンタリーなのか不思議な感覚になります。実際に、新宿で撮影したときは、実在している人たちの集まりにすっかり溶け込んでいるようにも感じました（笑）。
私が演じるリリカは、ホストに通うデリヘル嬢です。見ていてハラハラするシーンもありますが、ホストとデリヘル嬢がどのような展開を繰り広げるのか、物語のスパイスとして楽しんで見ていただけたらうれしいです。
※FODでは、次週のエピソード先行配信中！
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