鈴木知事が土石流被災者団体の代表と初めて面会 面会した委員らは「前進」と評価 静岡・熱海市

鈴木康友知事が被災者団体の代表らと初めて面会しました。参加者は面会実現したことを「前進」と評価しました。
伊豆山小学校で開かれた追悼式の後、午前10時から鈴木康友知事と被災者らが非公開で15分ほど面会しました。

面会したのは復興計画について議論する懇話会の委員6人で、伊豆山地区の町内会長や被災者団体の代表らで構成されています。

知事と委員の面会は今回が初めてで、復興計画推進に向けて被災者でもある委員一人ひとりが、今の思いと現状、そして要望を知事に直接伝えました。

鈴木知事はその場で質問に答えることはせず、お見舞いの言葉を述べたということです。

面会した委員は

面会を終えた委員は・・・。

中島秀人さん:
「7月3日のこの日に熱海に来ていただいて、懇話会のメンバーと話をしていただくということは、私としては心強いと思う。形じゃないが、まず県知事がここにくるっていうこと。新しくなったばかりで、意思表明みたいな形で受け止められたということで、前進なのかなと思っている」
鈴木知事はリーダーシップを持って復興を先に進めていくと約束し、その後被災現場を視察しました。

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