3日も静岡県内各地で真夏日に 4日は38℃の予想今年初の熱中症警戒アラートも発表

連日続く厳しい暑さ。静岡県内では3日も各地で真夏日となりました。

嶋田光希アナウンサー
「午後2時すぎの静岡市葵区呉服町通りです。手元の気温計では35℃と表示されています。かなり強い日差しが照り付けていて、空気も肌にまとわりつくような、そんな蒸し暑さです。信号待ちされている方も日陰で待機をされています。」

3日も梅雨の中休みとなった静岡県内。

午前中を中心に雲が広がりましたが、次第に日が差す時間帯も…。

連日の暑さに、子供たちが水辺で遊んでいました。

静岡市では昼ごろに30℃を超え、2日連続で真夏日に。

午後3時すぎには31.5℃まで気温が上がりました。

藤枝市民 50代(女性)
「蒸し暑い、ただの暑いではなく蒸し蒸しする。湿気もあるので大変」

三島市民 60代(男性)
「夏本番になったらどうなるのか、40℃近くなるのか」

梅田航平記者
「手元の気温計が33℃を超えている午後1時半すぎの浜松市中心部。強い日差しに加え、もわっとした空気が風に運ばれてきてとても蒸し暑く感じます」

浜松市の中心部では34.9℃まで気温が上がり、今年一番の暑さに。

街行く人たちからも嘆きの声が…。

浜松市民 60代
「もう溶けそう。自分の体温ぐらいですよね、きょうは。もう本当に大変」

浜松市民 70代
「エアコンをずっと使っていなかったが、ついに使い始めた。気をつけないと危ない」

県内で最も暑くなったのは浜松市の天竜で、35.9℃の猛暑日となりました。

気象台は静岡市のあすの予想最高気温が38℃と発表しました。

体温を上回る危険な暑さが予想されていて、今年初の熱中症警戒アラートも発表されました。厳重な警戒が必要です。

© 静岡朝日テレビ