豊田鉄工、インドに新工場 26年春稼働、100億円投資

積極的な設備投資でプレス機などを増強する(写真は国内の工場)

 自動車プレス部品メーカーの豊田鉄工(本社豊田市)は、国内外で生産体制を拡充する。インドに新工場を建設し、2026年春までに稼働する。投資額は約100億円。また国内では豊田市に搬送設備を内製する新工場を建てて、24年末に操業を開始する。25年3月期の同社全体の設備投資は、過去最大の700億円を計画する。車両生産が安定的に推移することが見込まれる中、積極的な設備投資により一段の成長につなげる。

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