現地７月２日に開催されたEURO2024のラウンド16で、ルーマニアがオランダと対戦。０－３で敗れ、敗退が決まった。
反響を呼んでいるのが、試合後の振る舞いだ。日本代表のように、ロッカールームをゴミひとつ残さずに清掃し、次のように綴った一枚の紙を残して去って行ったのだ。
「UEFA EURO2024は、私たちの歴史の中で最も重要なサッカーの体験の一つであり、その舞台を提供してくれたのがドイツだったことを嬉しく思います。すべての試合、すべての感情、すべての経験が、サッカーの魔法のもとに私たちを一つにしました。
私たちはルーマニアのためにすべてを捧げ、ここで経験したことすべてに感謝しながらドイツを去ります。偉大なヨーロッパのサッカーファミリーの一員になれたのは光栄です。まるで自宅にいるかのようにくつろぐことができ、本当にありがとうございました。EURO2024でのポジティブな体験の大きな部分を占めたすべての施設に感謝しています。ルーマニア代表チームより」
【画像】「まるで日本」と世界から賛辞！ルーマニア代表のロッカールームと感動のメッセージ
きれいなロッカールームの様子を欧州サッカー連盟（UEFA）や各国メディアのSNSが取り上げると、次のような声が寄せられた。
「リスペクトに値する」
「素晴らしいチームだ」
「ワォ、驚きだ！」
「これは何だ？欧州版ジャパンか」
「日本がこのトレンドを始めたのは素晴らしいことだ」
「日本のようにやろうとしている（笑）」
「新しい日本」
「日本のようだ」
「ヨーロッパ系日本人」
「感動的な言葉だ」
混戦のグループEを首位通過したチームは、大歓声を送ったサポーターとともに、好印象を残して大会を去った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
