「ぱおん」とのツーショットは貴重です
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お気に入りのぬいぐるみと仲良く過ごす猫ちゃん。愛らしさが詰まった写真の数々が投稿され、Xで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@piennekomint」さんです。
当ポストには2024年6月25日時点で1万件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、犬猫の生涯必要経費についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
猫の「ミント」ちゃんのお気に入りたち
「ぬいぐるみ大好きなんですが、だいじにしてるぬいぐるみがあれば見せびらかしてくれたらとても嬉しいです ネコチャンでもワンチャンでも人間でもOKです! ちなみにみんちゃんのお気に入りはこちらです」
そんなコメントとともに投稿された写真が話題です。写っているのは、猫の「ミント」ちゃん。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1181346930136858831/origin_1.jpg)
しょんぼり顔がチャームポイントの、元気いっぱいな女の子です。投稿には「お気に入りのぬいぐるみ」と写ったミントちゃんの写真が4枚添えられていました。
1枚目には、黄色いクマのぬいぐるみをギュッと抱き締めるミントちゃんの姿が。かわいいぬいぐるみとミントちゃんの、仲良くじゃれるかのような光景にホッコリしますね。
「ニッ」と笑ったお顔や、「ぱおん」とのツーショットにも大反響
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1181346930032181955/origin_1.jpg)
続く写真には、ゾウや猫のぬいぐるみとじゃれる様子がおさめられていました。歯を出して「ニッ」と笑ったお顔や、トレードマークの「ぴえん顔」でゾウと仲良く並ぶ姿に心を癒されます。
そんな「かわいい」が詰まった写真の数々は、大勢の心を掴んだ様子。
ポストには「ぴえんとぱおんの組み合わせ好き」「3枚目、マジでカワイイ……」「待ち受けにしたい」など、悶絶の声が多数寄せられました。ほかにも「飼い猫とお気に入りのぬいぐるみ」の写真を添えて返信する猫飼いさんも続出するなど、ポストはおおいに賑わっています。
犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。
犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費用など、多くの経費を必要とします。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2021年から2023年のデータをご紹介します。
犬の生涯必要経費は、個体差には大きく左右されない結果に
まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。
犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。
※()内は平均寿命
※ 犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出
【2021年】生涯必要経費
- 犬全体:244万8784円(14.65歳)
- 超小型:253万2347円(15.30歳)
- 小型:217万3910円(14.05歳)
- 中型・大型:231万7006円(13.52歳)
【2022年】生涯必要経費
- 犬全体:251万7524円(14.7歳)
- 超小型:246万8346円(15.31歳)
- 小型:246万133円(14.28歳)
- 中型・大型:305万5401円(13.81歳)
【2023年】生涯必要経費
- 犬全体:244万6068円(14.62歳)
- 超小型:255万4012円(15.07歳)
- 小型:238万2200円(14.29歳)
- 中型・大型:¥255万9186円(13.86歳)
2023年の中型、大型犬の飼育費用は昨年を下回っています。特に大型犬の飼育費用は、昨年より約50万円も下回る結果となりました。
続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。
猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で30万円の差がある
猫の生涯必要経費も見ていきましょう。
内猫(主に室内で飼育)、外猫(主に屋外で飼育)別にそれぞれご紹介します。
※()内は平均寿命
※ 猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出
【2021年】生涯必要経費
- 猫全体:153万5678円(15.66歳)
- 外に出る:136万2622円(13.75歳)
- 外に出ない:168万8932円(16.22歳)
【2022年】生涯必要経費
- 猫全体:131万6467円(15.62歳)
- 外に出る:132万3874円(14.24歳)
- 外に出ない:130万1776円(16.02歳)
【2023年】生涯必要経費
- 猫全体:149万8728円(15.79歳)
- 外に出る:124万9906円( 14.18歳)
- 外に出ない:153万4047円(16.25歳)
2023年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に30万円近くの大きな開きがみられました。
このように、ペットを飼育するには、猫で約150万円、犬で244万円と、決して少なくない費用がかかることがわかります。
迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。
本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。
素敵な名前は「青い目の爽やかなイメージで」
さて、投稿のご紹介に戻ります。
ぬいぐるみ大好きなんですが、だいじにしてるぬいぐるみがあれば見せびらかしてくれたらとても嬉しいです✨
ネコチャンでもワンチャンでも人間でもOKです!
ちなみにみんちゃんのお気に入りはこちらです🫶#ぬい撮 #ぬいぐるみ pic.twitter.com/S8lzkmNTQk— ぴえん猫ミント (@piennekomint) June 23, 2024
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1181346975315149524/origin_1.jpg)
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――出会いのエピソードを教えてください。
生後2日で育児放棄されてしまったところを保護団体さまが見つけて、保護してもらった子です。
――お名前の由来はありますか?
先住猫ちゃん達が植物に関係した名前で合わせたかったので、夏生まれで青い目の爽やかなイメージから名づけました。
――普段はどのような子ですか?
ミントの特徴はいつでもしょんぼり寂しそうにみえるお顔です。つい「守ってあげなくちゃ!」と庇護欲を掻き立てられます。
ですが実際にはやんちゃでイタズラ好きな活発な子で、そのギャップにも魅力を感じます。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
@piennekomint
一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」