2年で倍増のなんと156億円! 久保建英の“市場価値急騰”に現地驚愕! アジアの選手ではダントツ「2位イ・ガンインの2倍」「圧倒的な差だ」

レアル・ソシエダの久保建英は、2022年夏の加入以来、2シーズンに渡って主軸としてプレー。いまや複数のビッグクラブが関心を持つ存在となった。先日には、プレミアリーグの強豪トッテナムから5000万ユーロ(約85億円)のオファーがあったとも報じられた。

そんななか、スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』は「レアル・ソシエダでのクボの急成長を見てみよう」と見出しを打った記事を掲載。サッカー関連調査機関の『CIESフットボール・オブザーバトリー』の情報を元に、ソシエダに加入した22年夏から「日本人サッカー選手の価値は124%増加し、4120万ユーロ(約70億円)から9200万ユーロ(約156億円)になった」と伝えた。

「クボはピッチ内外でレアル・ソシエダにとって素晴らしい投資であると証明された。現在、彼はチーム内で最も高給取りの選手の一人であり、年俸は250万ユーロとなっている。彼の影響力は非常に重要であり、世界で最も価値のあるウインガーの一人とみなされており、フィル・フォデン、ブカヨ・サカ、ラミネ・ヤマルなどの著名な選手がいるそのカテゴリーで世界ランキング10位にランクインしている」

同メディアは「しかし、クボの影響はヨーロッパに限定されない。アジアでは圧倒的な差で市場をリードしている」とし、こう続けている。

「23歳のクボはアジア選手の中で最も価値があり、ランキング2位のパリ・サンジェルマンの韓国代表イ・ガンインの4970万ユーロの2倍の価値がある。ブライトンの三笘薫がそれに続く4370万ユーロだ。クボの年齢とポテンシャルは、彼がこの特権的な地位を維持できる重要な要素である」

【画像】アジア選手の市場価値トップ10
アジアではダントツ、世界でもウイングではトップ10入り。このレフティの価値は高まるばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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