『歩けるようにはならないと言われた猫…』予想外すぎる展開が30万7000再生の大反響「鳥肌がたった」「涙があふれる」感動の声

Instagramアカウント「あくのあ」に、ケガをして動けなくなっていた猫さんが保護され、手術を受け、回復するまでの感動的な動画が投稿されました。

骨盤を骨折していた茶トラの男の子「しおぱん」

個人で保護猫活動をしている投稿主さんのもとにやって来た茶トラの猫さんは、骨盤を骨折して道でうずくまっているところを保護されました。手術をしてもらい、里親が決まるまで投稿主さんのもとで過ごすことになった猫さんは、しおぱんと名づけられました。

骨折をしていたところを保護されたしおぱん

痛みがあるのか一歩も動けなかったしおぱん。また、排尿はできますが、割れた骨盤が便の通り道を狭めているため排便ができず、通り道を広げる手術が必要な状態でした。

動けなかったしおぱん

動かせないため伸びっぱなしの脚

寝たまま甘えるしおぱん

手術、そして奇跡が・・・

大規模な手術のため多くの費用がかかります。困った投稿主さんが手術のことを投稿すると、多くの支援があり、しおぱんは無事に手術を受けることができました。

そして術後、歩ける見込みはないと言われていたしおぱんに、奇跡が起きました。

それは手術を受けて2日後、無事退院して病院から帰宅したときでした。なんとキャリーケースから自分で歩いて出てきたしおぱん。よろめきながらも、一歩一歩、力強く歩くしおぱんの姿は生命力に満ち溢れています。

歩けるようにはならないと言われていたのに・・・

必死に歩こうとするしおぱん

順調に回復していきました

そしてしおぱんには幸せが待っていました

すっかり歩けるようになったしおぱんには、さらなる幸せが待っていました。

譲渡先が決まったのです。再び排便や骨盤のことで処置が必要になっても、責任を持って守っていくと、里親さんはしおぱんの全てを受け入れてくださいました。

階段だってお手のもの

譲渡先の飼い主さんに甘えるしおぱん

しおぱんに幸あれ!

しおぱんは現在は「デデ」くんと言う名前になり、里親さんのもとで幸せに暮らしています。

今回ご紹介した投稿は執筆時点で30万回以上も再生され、「しおぱんちゃんの生命力、そして皆さんの愛の力ですね」「その素晴らしさに嬉しくて感動してしまって、何ていうか表現出来ないくらいの感動です」「しおぱんちゃん(ででちゃん)の生命力と回復力は凄いですね。動物って凄い。人間なら耐えられない痛みですね。本当に良く頑張ってくれましたね」等、多くのユーザーから感動のコメントが寄せられています。

Instagramアカウント「あくのあ」では、猫の保護活動を行う投稿主さんの活動の様子を画像やリールなどでご覧いただけます。保護猫さんの里親募集も随時行っています。

写真・動画提供:Instagramアカウント「あくのあ」さま
執筆:クレア
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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