クリーニングカバー、すぐに捨ててない?意外&便利な使い道がこんなにあるんです!

こんにちは。家事コツ研究員のYOKOです。クリーニングに出した衣類が戻ってくる時に掛けられているカバー。前と後ろがナイロンと不織布になっているタイプや、ナイロンだけのものもあります。そして、スーツやコート、ワンピースなどはかなり大きいサイズのカバーが掛けられていますよね。

今回はそんなクリーニングカバーの活用術をご紹介。何も考えずにクシャクシャポイっと処分してしまうにはもったいないほどのポテンシャルの高さですよ♪

不織布とナイロン部分を分けて、荷物の発送に活用!

商品売買サイトを利用する人が増えた今、自らが商品を送る機会が増えたという方も多いはず。

送付の際は、外袋に直接商品を入れるのではなく、内袋や緩衝材のようなもので包んでから、入れることがほとんどですよね。そこでクリーニングカバーを利用します。

不織布部分とナイロン部分を切り分けます。

そして、まず不織布部分で商品を包みます。

その後、ナイロン部分でカバーします。これで、外袋に入れればOK!

送りたいのに緩衝材や内袋が手元に無くて困るようなことがあったら、ぜひカバーを利用してみてください。

不織布部分を袋状に加工して、高級バッグなどの保存に活用!

高級ブランドで購入したお気に入りのバッグはできるだけキレイな状態で長く持ち続けたいものです。そこで保管する際に不織布部分を活用。

不織布部分を必要な大きさにカットし、ホチキスで袋状に整えます。

そしてバッグを入れるだけ。

棚やクローゼット中で他のバッグや衣類と直接触れてしまうことがないし、不織布の袋の中に消臭剤などを入れることもできますね。

不織布部分を適当な大きさにカットして掃除に活用!

不織布はご存知の通り、破れにくい素材として色んな用途に既に使われています。クリーニンカバーの不織布も捨てるのはとてももったいなく、利用しない手はありません。

①クイックルワイパーにつけて床の掃除に

クイックルワイパーに装着できるサイズ感にカットして、床掃除に活用できます。

②はたき的に使い、ホコリ取りに

割りばしなど手頃な棒にくっつけてはたきとして活用。テレビなど電化製品にたまりがちなホコリを簡単に拭き取ります。

③パソコンやスマートフォンの液晶画面拭きに活用

液晶画面は手の脂などの汚れがこびりついています。定期的に拭き取ることをおススメします。

④窓のサン、網戸などの掃除に

窓のサンや網戸はすぐに黒い汚れが付着する部分です。雑巾などで拭くと真っ黒になって、その雑巾は捨ててしまう以外はない状態になりますよね。そこでカバーの不織布部分を活用します。

ナイロンだけのタイプはゴミ袋として活用!

不織布がついていないナイロンだけのクリーニングカバーもありますが、それは首のハンガーを通す部分の穴を結べばゴミ袋として活用できます。

今回はクリーニングカバーの活用術についてご紹介しました。不織布はもともと色んな用途で使われているので、クリーニングカバーも自分なりにアレンジして使うと良いですね。

ぜひ、捨てずに活用してみてください!

撮影・文/YOKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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