観光に電動キックボード貸し出しへ 猪苗代で13日から実証実験

猪苗代サイクルステーションで開かれた試乗会

 猪苗代観光協会は13日、新たな観光サービスとして猪苗代町内で電動キックボードを貸し出す実証実験を始める。機動性の高い手軽な電動キックボードを活用し、町内の活性化を目指す。

 実証実験では電動キックボード6台を導入し、JR猪苗代駅前にある同協会の事務所付近に置き場を設ける予定。終日貸し出しの有料で行う計画で、期間は10月14日まで。

 町内事業者向けの試乗会が6月26日、同町の猪苗代サイクルステーションで開かれた。同協会の東條貴生副会長は「手軽な新しい観光コンテンツに期待している。来町者の方々に町内の絶景をたくさん回ってほしい」と話した。

 問い合わせは同協会(電話0242.62.2048)へ。

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