Mini MiniMidoriプラスSDGs 「子どものまち」今年も出現 明日5日から受付開始 横浜市緑区

新聞紙で作ったかばんを販売する参加者(昨年の様子)

緑区に、年に1度だけ現れる「子どものまち」が、今年もやってくる――。子どものためのまちづくりイベント「MiniMiniMidoriプラスSDGs」が8月18日(日)に緑公会堂で開催されることが決定。明日5日(金)から参加申込みを受け付ける。

5回目の開催となる同イベントは緑区が主催。ドイツのミュンヘンで行われている「ミニ・ミュンヘン」の緑区版として、2019年から行われている。

「子どもによる、子どものための、子どもだけのまち」を体験してもらうもので、大人は口出し禁止。進行管理や相談、サポートは行うが、基本的には子どもたちが自分の力で考え、頑張り、解決していく。

イベント当日の流れは、【1】受付で参加費を払い区民証をもらう【2】学校でまちの仕組みについて教えてもらう【3】ジョブセンターで仕事を探して働く【4】仕事が終わったら銀行で給料として「ミ$(ミドル)」をもらう【5】稼いだ「ミ$」で遊びや買い物を楽しむ。以下【3】〜【5】を繰り返すもの。

今回も昨年に引き続き、SDGsの17の目標や脱炭素の視点を盛り込んだ企画として実施。遊びや買い物を楽しみながらSDGsや脱炭素について学び体感できるイベントとなっている。

イベントは8月18日(日)。1日2回の開催で、1回目は午前9時30分から午後0時30分、2回目は午後1時30分〜4時30分。参加資格は緑区在住・在学の小学1年生から高校3年生までで、保護者の同伴なしで参加できる人。参加費は1人300円。定員は各回230人。参加には参加者1人ごとの申し込みが必要(きょうだいは一緒の申込み可)。応募者多数の場合は抽選となる。申し込みは左記二次元コードから可能。問合せは区役所企画調整係【電話】045・930・2228へ。

5日から上記で申込みが可能

© 株式会社タウンニュース社