テニス=大坂なおみ、2回戦でナバロに完敗 ウィンブルドン

[ロンドン 3日 ロイター] - テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は3日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス2回戦を行い、元世界ランキング1位の大坂なおみが敗退した。

四大大会4回優勝の大坂は第19シードのエマ・ナバロ(米国)と対戦し、4─6、1─6のストレート負け。2019年以来のウィンブルドン出場だったが、自己最高の3回戦まで進めなかった。

試合後、大坂は「自分に対して完全に自信を持てなかった。迷いがプレーにかなり出ていた。なぜそういった考えがこんなにも広がっていったのか分からない。本当にいい結果を出したかったので少し落ち込んでいる」と肩を落とした。

第2シードのコリ・ガウフ(米国)はアンカ・トドニ(ルーマニア)に6─2、6─1と圧巻の勝利。地元期待のエマ・ラドゥカヌ(英国)はエリーズ・メルテンス(ベルギー)に6─1、6─2のストレート勝ちで次戦に進んだ。

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