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県内有数の米どころで知られる名護市羽地で、本島北部のトップを切って米の収穫が始まりました。
名護市羽地の田んぼでは、例年より早い梅雨明けに合わせて3月に植えた「ひとめぼれ」の品種の一期作米の収穫作業が始まりました。
日差しが照り付けるなか、農家は稲を刈るコンバインを田んぼに乗り入れ、たわわに実った黄金の稲穂を汗を流しながらテンポよく刈り取っていました。
▽上原克章 「雨が降りすぎて倒れることもなく、とても良い米に仕上がっています」
農家によると、梅雨時期の大雨の影響が心配されたものの今年は豊作となり、味も美味しく仕上がったということです。
収穫された米は、7月中旬ごろに名護産の新米としてJAファーマーズマーケットなどで販売されます。(6月30日 北部通信員:岸本幸平)