［サンブルバ（フランス） ３日 ロイター］ - 世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは３日、サンジャンドモーリエンヌからサンブルバまでの第５ステージ（１７７．４キロ）を行い、マーク・カベンディッシュ（英国）が単独最多３５回目の区間優勝を果たした。
引退を１年先延ばしにした３９歳のカベンディッシュは４時間８分４６秒で制した。勝利後、家族やライバルの選手からも祝福を受けた。
２０２１年を最後に区間制覇から遠ざかっていたカベンディッシュは「正直疲れた。１５回目のツール・ド・フランスだが、毎回ここまで来るのに大変な思いをしている。年齢を重ねているし、毎年コンディションを整えなければならないのは大変だ。でも、みんなが力を貸してくれている。昨日は家族も来てくれた。完璧なタイミングだ」と語った。
総合首位は２０年、２１年王者のタデイ・ポガチャル（スロベニア）が守った。
