[東京 4日 ロイター] - 川崎重工業が一時6%超安の6006円に急落した。同社の神戸造船工場「修繕部」が取引先企業との架空取引で資金を捻出し、金品や物品を海上自衛隊員に提供した疑いがあることが3日、分かり、手掛かりになっている。川重と防衛省が同日発表した。
これまで同社株は、日本政府による防衛能力強化を受けて関連株の一角として物色されてきた。年初から株価は約2倍に上昇しており「利益確定の口実になりやすい」(国内証券のアナリスト)との声がある。
[東京 4日 ロイター] - 川崎重工業が一時6%超安の6006円に急落した。同社の神戸造船工場「修繕部」が取引先企業との架空取引で資金を捻出し、金品や物品を海上自衛隊員に提供した疑いがあることが3日、分かり、手掛かりになっている。川重と防衛省が同日発表した。
これまで同社株は、日本政府による防衛能力強化を受けて関連株の一角として物色されてきた。年初から株価は約2倍に上昇しており「利益確定の口実になりやすい」(国内証券のアナリスト)との声がある。
© ロイター
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