マインツ、日本代表MF佐野海舟の獲得を発表! マインツでは過去に岡崎慎司、武藤嘉紀がプレー

写真:佐野海舟がブンデスリーガのマインツに移籍した ©Getty Images

マインツは、鹿島アントラーズから日本代表MF佐野海舟を獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの4年間となる。

現在23歳の佐野は、2019年2月に米子北高校から町田ゼルビアに加入した。2023年1月に鹿島アントラーズへと移籍すると、守備的MFとしてすぐさま主力選手の座を掴んだ。

2023年にはFIFAワールドカップ26 アジア予選に臨む日本代表に招集され、ミャンマー代表との試合で日本代表デビューを果たした。今年1月にはAFCアジアカップカタール2024にも出場し、日本代表の将来を担う存在へと着実に成長を重ねている。

マインツは、2023-24シーズンをブンデスリーガ13位という成績で終えた。佐野が主戦場とする守備的MFとしては、現時点でドイツ人MFドミニク・コールと同MFドミニク・クラウスが所属しており、この2名とポジションを争うことになりそうだ。

マインツは、元日本代表FW岡崎慎司氏、ヴィッセル神戸に所属する元日本代表FW武藤嘉紀が過去に所属していた。クラブ史上3人目の日本人選手となる佐野は、クラブ公式サイト上で、新天地での意欲を語った。

「マインツは僕の長所だけでなく、今後の伸びしろも見抜いてくれました。海外でプレーするのが夢だったし、ブンデスリーガは日本でも馴染み深いリーグ。日曜日には武藤嘉紀選手と対戦したし、岡崎慎司さんにも会いたい。マインツでプレーしていた武藤選手や岡崎さんみたいに、ファンを楽しませたいと思ってます」

【訂正】一部記載に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。(7月4日)

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