かわいすぎる48歳「鈴木蘭々」の近影に反響!「己の実力不足、運の無さ」と自虐も

1990年代に大ブレークしたタレントの鈴木蘭々が、今月14日午後7時より放送のバラエティ番組『オールスター合唱バトル』(フジテレビ系)に出演する。

同番組は、歌唱力自慢の芸能人総勢140名が20人1組のチームとなり、合唱で競い合う人気企画の第4弾。MCは前回に引き続きDAIGO、松井玲奈らが務め、鈴木は伊礼彼方率いる“ミュージカル合唱団”のソプラノメンバーとして参加する。

近年はテレビで見る機会も少ない鈴木だが、先月26日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の下町商店街ロケ企画に登場。ネット上で「昔と変わらない美しさに驚いた」「お肌ツルツルで20代にしか見えない」と反響を呼ぶこととなった。

なお、中学時代から芸能活動をしていた鈴木は、1994年に子ども向け番組『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)に安室奈美恵とのユニット「シスターラビッツ」として出演し、ボーイッシュなショートヘアと明るいキャラクターで一躍ブレーク。バラエティーアイドルとして活躍し、広告に引っ張りだこだったことから「CM女王」と呼ばれた時期もあった。

しかし、人気絶頂だった1998年に突然休業を発表し、単身米ニューヨークへ留学。帰国後は舞台俳優としても活躍し、00年代後半には酒井若菜や知念里奈、平山あやの代役を務めたことから「代打女優」と評判になった。

夢は歌手も「キャラが際立っていたのと 己の実力不足」と自虐

そんな中、11年に鈴木の実兄が電波法違反の疑いで現行犯逮捕され、ニュースでも報じられることに。兄は総務相からの免許を受けずに自宅にFM放送局を開設しており、同局に蘭々も出演したことがあったため批判が寄せられ、一時は仕事がしづらい状況に陥ったようだ。

ただ、その後は14年に基礎化粧品ブランドを立ち上げ、実業家としても活動。18年より歌手活動を活発化させ、昨年には自身初のベストアルバムもリリースした。

また、先月15日には東京・渋谷で開催された音楽イベント『やついフェス』に初出演。

鈴木は出演後のブログで、「元々の夢であった歌手デビューは20歳の時に果たしたものの バラエティー番組でのキャラが際立っていたのと 己の実力不足、運の無さも相まって 歌手としての実際は残すことが出来ずにフェイドアウトしたわたくし…」(原文ママ、以下同)「人前に出る仕事を選んでいるのに 実際の人前に出るのは苦手という自分でもよくわからない矛盾を抱えている」と自虐的につづりながら、「やついフェスに出演させていただいた時に改めて人がにこにこしている顔を見る事が私の生きる原動力のひとつなのだなぁと思った次第です」と心情を明かしていた。

『オールスター合唱バトル』では合唱団の一員ながらも、久々にテレビで歌を披露する鈴木。今後、テレビで見る機会が増えるかもしれない。

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