高知大空襲から79年 高知市で平和を祈る式典が行われる【高知】

1945年7月4日の高知大空襲から79年が経ち、高知市で平和を祈る式典が行われました。

高知市大原町の鏡川沿いに建てられた高知市平和祈念の碑。高知大空襲の犠牲者の追悼と平和への祈りを込めて2004年に建てられたもので、戦後60年の節目の2005年から毎年この碑の前で式典が行われています。高知市が把握する空襲の犠牲者は少なくとも456人で、慰霊碑には434人分の名簿がおさめられています。

今年の式典には遺族や市民50人が出席。平和を願い慰霊碑に鏡川の水をかけ花を手向けました。

高知大空襲から79年。犠牲者の遺族の心には、今も癒えることのない深い悲しみが残ります。参加者は手を合わせ平和を祈っていました。

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