梅雨前線の影響で石川県内は、3日夜から各地で雨となりました。
3日の日中は前線の活動が次第に弱まり、午後からは日差しが戻って暑い1日となる見込みです。
金沢市の犀川は水かさが増し、水の流れも急になっています。
3日の降り始めから午前11時までの雨の量は、白山河内で43ミリ、輪島で41・5ミリ、金沢市の医王山で35ミリ、珠洲で31ミリなどとなりました。
5日午前6時までの24時間に予想される雨の量は、多い所で20ミリの予想です。
これまでの雨で地盤が緩んでいる所では少ない雨でも土砂災害の可能性があるとして気象台が注意を呼びかけています。
このあとの石川県内は梅雨前線の活動が弱まり、次第に高気圧に覆われる見込みで午後は日差しの戻る所があるでしょう。
日中の最高気温は金沢、輪島ともに30度の予想で、3日より4度ほど低くなるものの平年を上回る暑さが続きそうです。