「気に入らない。ウソ泣きだろ」PK失敗で号泣のロナウドを元蘭代表フリットが痛烈批判!“自己中”と酷評「60回に1回しか決めないFKを全て蹴る」

7月1日に開催されたEURO2024のラウンド16で、ポルトガルがスロベニアと対戦。スコアレスのまま突入したPK戦を3-0で制して、ベスト8に駒を進めている。

この試合で注目を集めたのが、ポルトガルの主将クリスティアーノ・ロナウドだ。105分に得たPKを失敗すると、試合中にもかかわらず号泣。それでも、PK戦では1人目で登場し、成功させてみせた。

そんなスーパースターを痛烈に批判したレジェンドがいる。元オランダ代表のルート・フリット氏だ。

『SPORTS BRIEF』によれば、『Tribuna』で「ロナウドは60回に1回しか決めていないが、ポルトガルに与えられたフリーキックは全て蹴ろうとした。ポルトガル代表には彼よりもシュートがうまい選手がいるが、彼はいつものように注目を集めたいのだ」とこき下ろした。

また、涙についても「率直に言って、試合で起きたことは気に入らなかった。彼はフリーキックを無駄にし、PKも決められなかった。そして、彼は泣き出した。うそ泣きだったと思う」と酷評。こう続けている。

【動画】ロナウドがまさかのPK失敗で号泣
「ロナウドの行為は本当に受け入れられない。私は彼が好きだが、試合中のファウルを全てアピールする行動には感心しない」

何から何まで、気に障ったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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