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中国国際貿易促進委員会の定例記者会見で記者の質問に答える趙萍報道官。(北京=新華社記者/潘潔)
【新華社北京7月4日】中国国際貿易促進委員会(貿促会)の趙萍(ちょう・へい)報道官はこのほど開いた定例記者会見で、「2023年世界知的財産権保護指数報告」を発表し、中国の知的財産権の保護状況は「中の上」のレベルだと明らかにした。
23年のランキングではスイスが首位に立った。中国は7位となり、ドイツ、韓国、日本、シンガポールなどの9カ国と同じグループで「中の上」に位置した。趙氏はこれについて、中国政府が一貫して知的財産権の保護を高度に重視していることと、過去1年間における中国の知的財産権事業の発展と進歩を客観的に反映していると説明した。
この報告では、22年に抽出した米国、日本、ドイツ、インド、韓国、ロシア、ブラジル、オーストラリア、メキシコ、スイス、トルコ、南アフリカ、シンガポール、ベトナム、中国ら15カ国にカナダ、インドネシア、イスラエル、ポーランド、モロッコの5カ国を加えた20カ国を重点評価対象としており、世界5大陸の主要国を網羅し、世界銀行が分類する高所得国と中国が所属する中所得国が含まれている