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富山県内は梅雨前線の影響で未明からところにより強い雨が降りました。一部の市と町に出さされていた大雨警報は解除されましたが、土砂災害などに注意・警戒が必要です。
県内は梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、未明からところにより強い雨が降りました。
降り始めからの雨量は立山町の芦峅で55ミリ黒部市の宇奈月で26.5ミリなどとなっています。
この雨で富山市や黒部市など6つの市と町には大雨警報が出されましたが、この時間までにすべて解除されています。
嶋田万祐子記者:「午前6時半の黒部川です。昨日からの雨の影響か、川の流れが速く、水位も上がっているように見られます」
また、黒部市では6月23日の大雨で市内を流れる吉田川が一時氾濫危険水位を超えるなど警戒を強めていて、昨夜から市内2か所で避難所を設けましたが、これまでに避難した人はいないということです。
県内は次第に高気圧に緩やかに覆われ、午後は広い範囲で晴れる予想で、日中の予想最高気温は富山で33℃、高岡市の伏木で31℃と、きのうに続いて真夏日となる予想です。
こまめな水分補給やエアコンの適正使用など熱中症への備えが必要です。
5日夜からは再び前線の影響を受け雨が降る予想で、ところによっては大雨となる見込みです。