イギリス総選挙 14年ぶり政権交代の可能性 最大野党・労働党が単独過半数を獲得か

イギリスの総選挙は日本時間のきょう午後、投票が行われます。議席予測では最大野党・労働党が単独過半数を獲得するとしていて、14年ぶりに政権交代する可能性が高まっています。

世論調査会社が3日に発表した議席予測では、下院の定数650のうち、労働党が400議席以上を獲得する一方、保守党は改選前の3分の1以下に議席を減らすとしていて、14年ぶりに政権交代する可能性が高まっています。

最大野党・労働党 スターマー党首
「想像してください、違う未来を。金曜の朝に労働党政権が誕生します」

イギリスメディアは、労働党がブレア党首のもとで圧勝した1997年を上回る議席を獲得し、大勝をおさめる一方、保守党は過去100年で例がないほど、歴史的大敗を喫する可能性があると報じています。

投票は日本時間のきょう午後3時に始まり、大勢が判明するのは早ければあすの午前となる見通しです。

© TBS NEWS DIG Powered by JNN