熱中症特別警戒アラート 厚木市は避難施設に公民館などを開放

厚木市はことしから運用が始まった熱中症特別警戒アラートが発表された時の対応指針を策定しました。避難施設として公民館などを開放します。

熱中症特別警戒アラートは、県内5カ所の観測地点で暑さ指数が35以上を記録すると予測された場合に都道府県単位で前日の午後2時に発表されます。

ことし4月から環境省が新たに運用を始めたことを受けて厚木市は対応指針を策定し、試行という取り扱いで運用を始めました。

市の主な対応は、ホームページなどでの周知や日中の主催・共催事業を中止するほか、避難施設として公民館など18施設を開放することなどで、今後は状況に応じて見直していくとしています。

山口市長
「行政としては市民の健康と命をしっかりと守っていかなければならないというなかで、いろいろな(気象)条件を出して策定した。 より一層、自らの身は自分で守るということを(指針によって)認識してほしい」

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