![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1181465474079768986/origin_1.jpg)
[モスクワ 3日 ロイター] - ロシア財務省が3日発表したデータによると、上半期の石油・ガス販売による連邦歳入は前年同期比約41%増の5兆6980億ルーブル(651億2000万ドル)だった。原油高やルーブル安が寄与した。
石油・ガス歳入は過去10年間、連邦歳入全体の約3割から5割を占めている。
西側諸国はロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアの石油・ガス収入を抑制する複数の制裁を発動している。
ロシア産の指標原油「ウラルブレンド」の上半期の平均価格は1バレル=69.1ドルと、前年同期の52.5ドルから上昇。西側が設定した上限価格の60ドルを上回った。
上半期のルーブル相場は1ドル=90.8ルーブルと、前年同期の76.9ドルから下落している。