11月に新宿ピカデリーほかにて全国公開される上田慎一郎監督最新作『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』の追加キャストとして、川栄李奈、森川葵、後藤剛範、上川周作、鈴木聖奈、真矢ミキの出演が発表された。
上田監督が『カメラを止めるな！』公開前から動いていたプロジェクトである本作は、ソ・イングク、スヨン、マ・ドンソクが共演した韓国ドラマ『元カレは天才詐欺師～38師機動隊～』を原作に、上田監督がオリジナリティを加えたクライムエンターテインメント。
主演を務めるのは、『きのう何食べた？』（テレビ東京系）などの内野聖陽。税務署に務めるマジメで気弱な中間管理職の公務員でありながら詐欺師と組んで、脱税をひた隠す大企業から未納の10億円を徴収することになった男・熊沢二郎を演じる。そんな公務員・熊沢と異色のタッグを組む天才詐欺師役は、W主演を務めた『ラストマイル』の公開を控える岡田将生が担当。頭脳明晰で素早い判断力に大胆な話術と行動力を持ち合わせる天才詐欺師で、熊沢とともに壮大な詐欺を企てる男・氷室マコトを演じる。
川栄が演じるのは、真面目な税務署職員の主人公・熊沢（内野聖陽）の部下・望月さくら。正義感に溢れた税務署職員で、どんな大物にでも食ってかかる血気盛んな人物だ。
熊沢とタッグを組むクセ者ぞろいの詐欺師集団「アングリースクワッド」の面々として、元女優でどんな役にもなり切れる白石美来役を森川、わざと車に接触しスマホなどを落とし、弁償を要求する当たり屋の村井竜也役を後藤、偽造のプロでメカニックの丸健太郎役を上川、闇金業者の五十嵐ルリ子役を真矢、その娘で、常に債権者の指詰め用トンカチを持ち歩くクレイジーな女・五十嵐薫役を鈴木がそれぞれ演じる。
あわせて、黒、白、赤のみで構成されたティザービジュアルも公開。ハンカチで汗を抑える姿がいかにも真面目で気弱そうな熊沢を中心に、個性的な面々がずらりと並んでいる。
（文＝リアルサウンド編集部）
