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ミャーミャーという幻聴
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宮城県に住むセルゥゥゥゥァァァァァさんは、愛猫のセルジオ・悦子ちゃんと偶然出会いました。
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2024年6月24日、会社の外で作業をしていると、どこからともなくミャーミャーという子猫の鳴き声が聞こえてきました。その声に引かれて音のする方へと近づくと、木材を捨てるコンテナの中からその声が聞こえてきました。セルゥゥゥゥァァァァァさんはコンテナの中を探り、そこから小さな子猫を救い出したそうです。それがセルジオ・悦子ちゃんとの初めての出会いでした。
セルジオ・悦子ちゃんの年齢は不明ですが、見たところまだ1ヶ月も経っていないような赤ちゃん猫でした。保護した当日、セルゥゥゥゥァァァァァさんはそのまま自宅に連れて帰りました。
最初は、子猫の写真をXに載せることでフォロワーが増えるかもしれないと考え、少しフォロワーが増えたら誰かに譲る予定だったと言います。しかし、可愛い子猫を目の当たりにして、その計画は少しずつ変わっていきました。
「初めてうちに迎えた日、セルジオ・悦子ちゃんはずっとミャーミャーと鳴き続け、Xの通知もピコピコと鳴り止まない一日だった」と話します。
騒がしいけど可愛くて仕方ない
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名前の由来について、セルゥゥゥゥァァァァァさんは、女の子らしい名前を考えていました。当初は「セルコ」や「セルミ」などの候補もありましたが、最終的に「セルジオ・悦子」に決まりました。
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セルジオ・悦子ちゃんは、「ミャーミャーととても騒がしい」と笑いながら話します。そして、猫を迎えてからというもの、どこにいてもミャーミャーという幻聴が聞こえるようになったと冗談めかして言いますが、そこには愛情が溢れています。
セルジオ・悦子ちゃんとの日々は、セルゥゥゥゥァァァァァさんにとって騒がしくも愛おしい日々です。予想外の出会いがもたらした新しい生活は、思いがけない喜びと愛情で満ちているそうです。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)