【浦和】湘南戦グスタフソン復帰へ! 前田直輝も間に合うか。今季初の駒場決戦

ソルバッケンのレンタルバックで、新たなバランスを模索へ。

[J1 22節] 浦和 – 湘南/2024年7月6日18:30/浦和駒場スタジアム

J1リーグ浦和レッズのペア=マティアス・ヘグモ監督が7月4日、オンラインによる取材に応じて、6日の湘南ベルマーレ戦に向けて抱負を語った。

主力3選手の退団を経て、伊藤敦樹が新キャプテンに就任したジュビロ磐田戦は若手や新たにチャンスを得た選手たちが躍動感溢れるプレーを見せて、3-0の勝利を収めた。

6日は今季初めて駒場スタジアムでの開催に。ただしこの一戦、磐田戦で明らかに別格の存在感を示していたオラ・ソルバッケンが契約満了に伴い、ASローマにレンタルバックされた。前線3枚のうち、ソルバッケンや中島翔哉のように「違い」を作り出せるタレントがいないと苦戦を強いられてきただけに、この湘南戦は新たなバランスを模索していく一戦にもなる。

そうしたなか、ヘグモ監督は、サミュエル・グスタフソン、前田直輝のメンバー入りの可能性を示唆した。

「サミュエルは少し体調不良だったこともありましたが、次の試合はメンバー入りできればと思います。直輝はここ数日よくなってきています。彼もメンバー入りできればと思います」

一方で、「名古屋戦でリバウンドのあった」という関根貴大、そして松尾佑介、小泉佳穂の3人は7月14日のアウェーでの京都戦の復帰を目指すということだ。

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また、今月開幕するパリ・オリンピックの男子サッカー日本代表(U-23日本代表)に浦和から大畑歩夢が選出された。左サイドバックの中心選手として期待されるが、この取材の冒頭でヘグモ監督は「パリ五輪の日本代表に歩夢が選出されたことを非常に嬉しく誇りに思います」と喜んだ。

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