「日本のブランドショップで差別された」と中国人観光客、ネット民からツッコミ―台湾メディア

台湾メディアの三立新聞網は2日、中国人観光客の女性が日本のブランドショップで「差別的な待遇」を受けたと主張したことを伝えた。

台湾メディアの三立新聞網は2日、中国人観光客の女性が日本のブランドショップで「差別的な待遇」を受けたと主張したことを伝えた。

記事は冒頭、「いくら日本を憎んでいても中国人の体は依然として正直で、次々と日本を旅行しているが、ある中国人観光客は(日本で)ガラスの心が砕け散ったようだ」「一部の中国人の神経は特に脆弱で、うっかりすると彼らの敏感な場所に触れる可能性がある」と皮肉交じりに伝えた。

その上で、中国人観光客の女性が中国のSNS・小紅書(RED)に投稿した内容を紹介。女性は表参道にある某ブランドショップで「中国人観光客への差別待遇」があったと主張した。

具体的な例として「中国人が商品を購入しても(店員は)誰も出口まで送らず、お辞儀もしない」「日本人客にはお茶が出されたが(自分には)水すら出なかった」「日本人客は好きなサイズを選べたが私が欲しかったシャツのサイズはXLしかないと言われた」「試着がちょっと長くなっただけで試着室を追い出された」などを挙げて、「もう来ない。グーグルマップにも書く」と吐き捨てた。

記事は、女性の投稿について多くの中国のネットユーザーから笑いが起きており、「日本に住んでいるけどそんなのに出くわしたことはない。君たちはトラブルが多いんだな」「その店で3回購入したけど、そんな問題はなかった」「君は海外に行かない方がいいよ」などのツッコミが寄せられたと伝えている。(翻訳・編集/北田)

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