球宴選出のバースデープレゼント ソフトバンク栗原陵矢「票を僕に入れてくれた」近藤健介、山川穂高に感謝も…気まずい空気で爆笑会見

マイナビオールスターゲームに選手間投票で選出され笑顔で会見する(左から)山川、近藤、栗原(撮影・冨永豊)

プロ野球のマイナビオールスターゲーム2024(第1戦=7月23日・エスコンフィールド北海道、第2戦=24日・神宮)の選手間投票の結果が4日発表され、首位を独走するソフトバンクからは一塁手部門で山川穂高内野手(32)、三塁手部門で栗原陵矢内野手(28)、外野手部門で近藤健介外野手(30)、柳田悠岐外野手(35)の4選手が選出された。近藤と柳田は既にファン投票で選出されている。

故障で離脱中の柳田を除く、3選手が会見に臨んだ。28歳の誕生日に朗報の届いた栗原は「本当にこのお二方に尽きると思います。感謝しています」と隣に並んだ山川と近藤に頭を下げた。

その真意を問われると栗原は「二人のおかげでというのは選手間の票を僕に入れてくれたという意味だったので。僕に入れたっすよね?」と先輩二人に確認すべく問いかけると、近藤は「だいぶ前に書いてから覚えてないですけど、栗原だと思います」、山川も「多分栗原です」と笑顔で応えた。

一方で栗原は「近藤さんには入れた気がするけど…」と話すと、気まずい空気が流れ、報道陣は爆笑に包まれた。

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