通報から30時間以上…火の勢いは収まりつつ…自衛隊に災害派遣要請の幌加山の火事 消火活動続く

北海道の置戸町と北見市にまたがる幌加山の山火事は、通報から30時間以上が経った今も消火活動が続いています。

3日午前8時半ごろ、置戸町と北見市にまたがる幌加山の山頂付近で、「煙が見える」と消防に通報がありました。

道のヘリコプターも出て消火にあたりましたが火は収まらず、道は早急に鎮圧する必要があるとして4日午前5時半前に自衛隊に災害派遣を要請しました。

陸上自衛隊は、ヘリコプター2機と給水車4台を出動させ午前8時ごろから消火活動を行っています。

消防によりますと、現在火の勢いは収まりつつあり上空から状況を確認するということです。これまでに山林およそ25ヘクタールが焼けたとみられています。

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