「2週間に1度女性を狙った盗撮をしていた」スカートの中をスマートフォンで撮影した44歳男性職員が懲戒免職 灯油無断持ち帰りの仙台市職員ら計3人懲戒処分

仙台市は女性のスカートの中をスマートフォンで撮影した男性職員、それに勤務していた小学校から灯油を持ち帰って自宅のストーブで使った男性職員など、3人を懲戒処分としました。

このうち、3日付けで懲戒免職となったのは仙台市・家庭ごみ減量課の44歳の男性職員です。

市によりますと、この職員は今年5月、宮城野区のドラッグストアで女性のスカートの中にスマートフォンを入れ下着を撮影し逮捕されていました。市の聞き取りに対し「3、4年前から2週間に1度女性を狙った盗撮をしていた」と話したということです。

また、去年12月と今年1月、用務員として勤務していた青葉区の小学校から、無断で灯油を18リットルずつ持ち帰り、自宅のストーブで使うなどした教育人事部の50代男性職員を4日付けで停職6か月としました。

仙台市立病院では今年4月に、担当患者のカルテをインスタグラムに投稿し、個人情報を漏えいさせた20代の女性管理栄養士が戒告処分されました。

© 東北放送