USJと初コラボの「チェンソーマン」、その詳細が明らかに

テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)」(大阪市此花区)にて、9月6日から開催される夜のハロウィーンイベント『ハロウィーン・ホラー・ナイト』。今年は人気アニメ『チェンソーマン』(原作:藤本タツキ/集英社・MAPPA)との初コラボが発表されており、7月5日にその詳細が明らかとなった。

4Dアトラクション『チェンソーマン・ザ・カオス4D』(画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、©藤本タツキ/集英社・MAPPA)

同パークで毎年恒例の夜限定イベント『ハロウィーン・ホラー・ナイト』は2023年に内容が一新され、歌い手・Adoとのコラボレーション楽曲『唱(しょう)』が新テーマソングに。さらにゾンビたちと踊る『ゾンビ・デ・ダンス』が登場し、若者を中心に一大ブームとなった。

今年は、デビルハンターとして暮らす主人公・デンジが、チェンソーの悪魔・ポチタと契約して悪魔の心臓を持つ「チェンソーマン」となり戦いを繰り広げていく人気アニメ『チェンソーマン』と初めてタッグを組むことが発表され、その動向にファンたちの注目が集まっている。

今回発表されたコラボ内容では、イベント期間中はパーク内アトラクションの体感型シアター「シネマ4Dシアター」にて、4Dアトラクション『チェンソーマン・ザ・カオス4D』が登場することが明らかに。主人公のデンジ、その仲間であるアキ、パワー、コベニら人気キャラクターたちがパークに登場し、ゾンビ軍団率いる「ハロウィーン・ホラー・ナイトの悪魔」との戦いに遭遇するというオリジナルストーリーが展開されるという。

新たに公開されたビジュアルでは返り血を浴びたチェンソーマンたちが「ハロウィーン・ホラー・ナイトの悪魔」と対峙する姿が描かれており、アトラクションでは、眼前で飛び散る血しぶきや、悪魔の陰湿な息遣いが再現されるという。容赦ない過激なバトルシーンも同作の魅力のひとつであるが、その世界観を存分に体験することができそうだ。こちらはパークオープンからクローズ時間まで開催される。

そのほか、『バイオハザード』の世界観を楽しめる没入体験型ホラーアトラクション『バイオハザードTM・ナイト・オブ・ヒーローズ』(パーク内「ルイズN.Y.ピザパーラー裏」にて、夕方6時から閉園まで)や、殺人鬼の魂を宿した人形・チャッキーが主催するサーカスに踏み入れるR−15指定のアトラクション『チャッキーズ・カーニバル・オブ・カオス~チャッキーの血塗られた祭典』(パーク「ステージ18」にて、朝10時から閉園まで)なども登場する。

『ハロウィーン・ホラー・ナイト』の期間は9月6日から11月4日まで。また、子どもたちも楽しめる昼のハロウィーンイベント『ハハハ!ハロウィーン・パーティ』は9月5日から開催される。

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