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委託業者のサーバーがコンピューターウイルスに感染し、愛知県豊田市の市民のべ42万人分の個人情報が流出しました。
愛知県豊田市によりますと、納税通知書などの印刷を委託していた京都市の会社イセトーで2024年5月、複数のサーバーが「ランサムウェア」と呼ばれるコンピューターウイルスに感染したということです。
氏名、住所、生年月日などが含まれる市民のべ42万人分の納税通知書やコロナワクチンの接種券といった情報が流出し、一時ネット上で閲覧できる状態となっていました。
現在までに具体的な被害の報告はないとしていますが、市はコールセンターで市民からの相談を受け付けるとともに、特殊詐欺被害への注意を呼びかけています。