「重機が崖から落ちた」運転していた男性がショベルカーごと十数メートル下に転落し死亡 熊本・南阿蘇村

7月4日午前、熊本県南阿蘇村でショベルカーを運転していた男性が重機ごと崖から転落して死亡しました。

きょう(4日)午前9時半ごろ、南阿蘇村久石(ひさいし)で「重機が崖から落ちた」と関係者から119番通報がありました。

警察によりますと、転落したのは熊本県山都町に住む運送会社の社員、今村建(いまむら たつる)さん(44)で、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。死因は出血性ショックでした。

今村さんは、森林伐採業者に頼まれてトレーラーで重機を運んでいました。

しかし現場に向かう県道が狭かったため、自らショベルカーを運転中に崖からショベルカーごと十数メートル下に転落したということです。

警察は、何らかの理由でショベルカーがバランスを崩したとみて原因を調べています。

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