オールスター選出!きょうの大谷“全打席” 5日は30歳のバースデー

日本時間3日、27号ホームランを放ちナショナル・リーグのホームラン王争いを独走する、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。あす7月5日は30歳のバースデー。

日本時間4日朝、オールスターゲームで先発出場する野手を決めるファン投票の最終結果が発表されました。

ナ・リーグの指名打者部門で、大谷選手は得票率63%と2位に大差をつけ選出。出場は4年連続4回目です。

ファンは「同じ日本人としてうれしい」「また去年のようにオールスターのユニホームを楽しみにしたい」「オールスター出場おめでとうございます」と話しました。

3日、第27号ホームランでメジャー通算500打点を達成した大谷選手。
7月に入ってもその勢いは止まりません。

4日も本拠地のダイヤモンドバックス戦に1番・指名打者で出場すると、まずは初回の第1打席、センター前ヒットで出塁します。

実況席には、左手を骨折し不詳者リスト入りしているMVPトリオの1人・ベッツ選手がゲスト出演。
大谷選手の打球の速さについて、「彼の打球が僕の頭近くを時速190kmでかすめたことがあるが、もう二度とごめんだね。(塁に出ている時は)自分の身を守るようにするよ」と経験を交えて話しました。

けがをする前は大谷選手の1つ前の打順で出塁していることが多かったベッツ選手。
大谷選手の速すぎる打球が、ランナーにとっても脅威であることを明かしていました。

2回の第2打席では、大谷選手について、「彼(大谷)が打席に立つたびに何かすごいことをやってくれると期待する。彼もグレートなことをやってやろうと思ってるだろう。それを毎回繰り返すのが大谷なんだ!誰も彼を止めることはできない」と話しました。

しかし、この打席は空振り三振。
第3打席はいい当たりのライトライナー、最終の第4打席はセンターフライに倒れ、4日は4打数1安打でした。

2試合連続安打で打率3割1分9厘はリーグ首位。
ホームランと合わせて2冠をキープしています。

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