金田涼子が広州で初の個展を開催

アジアのアート市場でオンラインとオフラインを組み合わせた新たな手法を駆使し、日本人アーティストの活動をサポートするHRD ART株式会社は、2024年3月に銀座 蔦屋書店での個展を成功させたアーティスト 金田涼子の新たな個展を、中国・広州のW11美術館にて2024年8月28日まで開催する。広州の古代と現代が融合する多層的な都市からインスピレーションを受けた《とこしえ》のほか、《化現-龍舞-》など「化現シリーズ」の作品や大作《旅の途中》を立体化した大型オブジェを展示している。W11美術館は、広州の珠江河畔に位置し、珠江琶醍文化区の珠江ビールの跡地に建てられた新しい美術館で、金田涼子の展示は記念すべき、こけら落とし展示となった。開催に先駆けオープニングイベントをおこない、金田涼子も会場で来場者と交流。また展示にあわせて広州市内では同展示のラッピングバスが走行している。

【金田涼子プロフィール】1991年 茨城県生まれ、2014年 横浜美術大学卒業。神や自然現象など人知を超えた存在を大小様々な女の子たちを描くことにより表現している。近年では日本の土着的な文化や日常的な気配などをテーマとした作品を多く制作。HRD Artist Label(日本法人:HRD ART株式会社)がプロデュースとマネジメントおよびライセンス業務を担当している。今年1月には高級機械式時計メーカー「FRANCK MULLER(フランクミュラー)」とのコラボレーションウォッチを発表。

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