日本サッカー協会は7月3日、パリ五輪に挑むU-23日本代表のメンバー18人とバックアップメンバー4人を発表した。
ドイツの大手紙『Bild』紙が驚きをもって報じたのが、ブレーメンのU-23チームに所属する佐藤恵允の選出だ。
「誰もリストに書いていなかった。ブレーメンの五輪サプライズ」と題した記事で、こう伝えている。
「ナビ・ケイタが母国ギニア代表としてオリンピックに出場するという事実は、多くのファンを驚かせた。しかし、数週間後にブレーメンで注目されることになる選手はそのMFだけではない。U-23日本代表のケイン・サトウだ」
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記事は「少なくとも部外者にとって、選出は決して当然のことではなかった。結局、昨夏に明治大から来た左ウイングは(U-23チームが所属する)5部リーグでしか試合経験を積めなかった」と続けている。
ドイツではまだまだ無名の22歳の招集は、驚きを与えたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部