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宮城県栗原市教育委員会によると、先月28日、栗原市立志波姫中学校で授業中のプールの水温を保つために水を出していたが、授業後に教員が水を止め忘れたことが分かった。
放課後の校舎の見回りの際にも気がつかず28日午後2時から翌日午後9時まで約31時間水を出し続けていた。
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流出した水道水はおよそ600立方メートル、推計41万円の損害になるということですが市は「故意により引き起こされた事案ではない」として学校に対して賠償請求は行わない考え。
市の教育委員会は、プール日誌等に注水・止水の時刻や担当者を記載することや、職員室の黒板に「プール注水中」の表示を掲げることなどを行い管理体制を強化するとしている。