横須賀長井のこだわりカボチャ出荷が最盛期

三浦半島のブランドカボチャが出荷作業の最盛期を迎えています。

横須賀市長井で生産されている「こだわりかぼちゃ」は、ホクホクとした食感と濃厚な甘さが特徴で6月から7月にかけてが出荷のピークです。

ブランド化のため厳しい品質管理が行われ、特別にブレンドされた有機質肥料の使用や、通常30日前後で収穫されるところを45日以上かけて完熟させるなど多くの時間と手間がかけられています。
また、「こだわりかぼちゃ」は畑で試し切りされ完熟しているかをチェックし、成長過程や使用した農薬と回数まで書かれた栽培履歴を添付してようやく出荷が認められるといいます。

こうしたこだわりから市場価格は一般的な商品に比べ1.5倍から2倍近い高値で取り引きされるということです。

長井かぼちゃ出荷協議会原田会長
「ことしは交配の時期から天気がそこまで悪くなかったので品質がすごくいいカボチャが出来ている。おいしいです。煮てもカットしてまた火を通せば甘みも増すのですごいおいしいカボチャ」

© 株式会社テレビ神奈川