新紙幣の発行から一夜が明けました。券売機の対応が間に合わず、旧紙幣に両替で対応することにしていた飲食店はどう乗り切ったのか話を聞いてみました。
あっさり系の醤油ラーメンなどが人気の長岡市の「壱真」。午前中から多くの客が訪れていました。
そのなかで新紙幣を使った人は…
■壱真 吉田竜也代表
「いらっしゃらなかった。みなさんおそらく手元に置いておきたいと思うので、使われないかなと思っていた。」
券売機のシステムの更新が間に合わず、当面は旧紙幣に両替して対応することにしていますが、3日から4日昼の営業時間までは、新紙幣の支払いは意外にも「なし」。今は、今後予想される忙しさに備えています。
■壱真 吉田竜也代表
「(両替は)手間になってしまうので、お待ちいただく場面が出てくる。受け渡しの間違いがないようにしっかり対応する。」
この機会にキャッシュレス化を考える店もあると言いますが、吉田さんは今のところ見送っています。
■壱真 吉田竜也代表
「手数料や導入費の負担を考慮すると、ちょっと厳しい部分がある。」
壱真は、多めに旧紙幣を用意し両替に備えています。
