今治中心に数少ない農家栽培「タカミメロン」出荷 なんと糖度は15度!豪華スイーツも登場【愛媛】

愛媛県では今治市を中心に栽培されている「タカミメロン」。贈答用として人気で出荷が始まっています。

タカミメロン(貴味メロン)は「高貴な味」として知られ、JAおちいまばりの管内では3戸の農家が生産。愛媛県内でも数少ない農家が栽培している品種です。

このうち今治市野間の大澤勝義さんも3日から収穫を始め、畑で割れているところがないかを確認しながら一つ一つ丁寧に摘みとっていました。

大澤勝義さん:
「最低気温が低かったので例年と比べたら小ぶりやと思いますね。甘さが際立って高いメロンなので、今年も天候が悪いわりにはまあまあの糖度がのったと思いますね」

糖度はなんと15度ほどあるといい、大澤さんは「食べ過ぎると太る」と笑いながら話しています。

タカミメロンは今治市の直売所「さいさいきて屋」で販売。また併設するカフェでは、このタカミメロンをふんだんに使ったスイーツも登場。大人気なのは見た目も豪華なメロンマウンテン。メロンとブルーベリーがたっぷり盛り付けられています。

曽我部愛麗キャスター:
「この果肉の歯ごたえがしっかりしていて、口の中いっぱいにすっきりとした甘みが広がります。これはぜい沢ですね、おいしいです」

今治産のタカミメロンの収穫は7月下旬まで続き、今シーズンは約9トンの出荷を見込んでいます。

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