空き家に住み着いたホームレスの男(86)を逮捕 男は「無断で入っていない」と容疑否認 広島

TSSテレビ新広島

不動産会社が管理をしていた空き家に無断で侵入したとしてホームレスの男が逮捕されました。
男はこの空き家に住み着いていたとみられています。

邸宅侵入の疑いで逮捕されたのは住居不定の無職・岡崎正輝容疑者(86)です。

警察によりますと、今月4日、午前11時過ぎ、広島市佐伯区湯来町で近隣の住民から「空き家で誰もいないはずの家の前に車が止まっていて不自然だ」と届け出があり、警察が空き家を確認すると中から岡崎容疑者が出てきたということです。

岡崎容疑者が住み着いた空き家は、不動産会社が管理していた古民家。
水や電気が通っていませんでしたが、家の中には最低限の生活できる道具が揃い、しばらくの期間、住み着いていたとみられています。

調べに対し、岡崎容疑者は、「無断で入っていない」と容疑を否認しています。

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