Vol․2 ― SEVENTEENもパフォーマンスを絶賛!TRENDZの目標は「ファンと日本語で話せるように」

最高のパフォーマンスを追求!「SEVENTEEN先輩が褒めてくれました」

―― 日本デビュー以前にも「Asia Artist Awards In Japan(AAA)」やショーケース、「KCON JAPAN」などに出演されましたが、これまでの来日公演の中で記憶に残る出来事はありますか?

ウニル:僕はやっぱり名古屋で開催された「AAA」が記憶に残ります。初めての授賞式で、新たに挑戦してみるパフォーマンスもあったのでその過程も楽しくて、パフォーマンス中は日本でこれからも大きなステージに立ちたいという気持ちになりました。それから初めて日本に来てみて、いつもアニメでよく見ていた光景が実際に広がっていることに感動しました。日本の方からしたらなんの変哲もないであろう住宅も素敵に見えて、街並みを歩くのも楽しかったです。

ユヌ:僕は「KCON」が印象に残っています。ステージだけじゃなくてファンのみなさんと交流する場もあって、初めてのことだらけでとても記憶に残る3日間になりました。

ハビ:僕は、2023年の日本での単独公演が1番記憶に残っています。ステージで9曲以上の曲をやったのは初めてだったんです。特に、アンコールステージで「FOREVER MORE」を披露した時の光景は今でも忘れられません。

ハビ

リオン:僕も名古屋で開催された「AAA」が印象に残っています。授賞式のアフターステージに立つので、特別なパフォーマンスをたくさん考えました。その中でSEVENTEEN先輩の「HIT」を披露したのですが、日本のみなさんにとても喜んでいただけてよかったです。そのあとにSEVENTEEN先輩がステージの後にライブ配信で僕たちの「HIT」の話をしてくださって、「とてもよかった」と言ってくれて本当に嬉しかったです。

ラエル:あと、今回の来日で「PLAYLIST」の収録に参加しました! 日本の音楽番組は初めてだったので、とても新鮮に撮影に臨めました。まず雰囲気がすごく違うんですよ。

ハビ:カメラの動きも韓国と全然違っていて、照明もすごく……自分に集中して当ててくれるんです(笑)。

ラエル:そう、本当に新しいことをしている気分になるんです!

リオン

―― みなさん本当に日本語がお上手ですが、どのように勉強されたのでしょうか?

ハビ:今は日本語の先生に習っていて、3ヶ月ぐらいかな? だけど、僕は昔から日本の文化が大好きで1人でYouTubeとか見ながら練習してきたので……それでメンバーの中で1番日本語ができる人になっています!

ハングク:僕は日本語のレッスンの時間に叩き込むというかんじではなく、先生やメンバーたちと会話しながら自然に身に着けられるように勉強することを心掛けています。そうすると自然とレッスンも面白く感じて、お互いに楽しく会話しながら勉強しているという点もみんなで(日本語力が)伸びている理由なのだと思います。

お気に入りの日本語は?「響きがとても好きなんです」

ユヌ

―― 好きな日本語はありますか?

ユヌ:僕は、“むくんでます”が気に入っています。僕自身顔がむくみやすいほうで、ヘアメイクの時にメイクさんに「僕今日むくんでるんですよ~」と言うようになったのですが、それがなんかいい響きだなと思って(笑)。お気に入りの日本語です。

イェチャン:僕は、瞬間移動! 韓国語と発音がすごく似ていて、わかりやすくて気に入りました(笑)。

ハングク:僕はこの言葉を聞くととても良い気分になります。「やさしい~」。

リオン:メンバーたちをからかう時のために覚えた「かっこわる~い」を挙げたいです(笑)。

ラエル:僕は、「ひとつ」が好きです。コンビニに行く時によく使うので。カツサンドひとつ、ファミチキひとつ、お願いしま~す!

ウニル:単語ではないのですが、日本ではよく人の顔を調味料に例えますよね?

ラエル:(日本語で)かおタイプ~。

ウニル:そうそう! しょうゆ顔とか塩顔とか、表現が面白いなと思いました。

ハビ:僕は、なんだろう……あっ、“限定”が好きです。大食いなので、新しい限定の商品を探して食べるのが趣味なんです。なので“限定”とか“新登場”とか、とても惹かれます!

ハングク

―― 日本のコンビニで好きなものがあれば教えてください。

ユヌ:はい! 僕はスフレプリンが今1番好きな食べ物です。日本に来ると1日1個は必ず食べていて、“2つ以上は食べないぞ”と頑張って我慢しています。

ウニル:カルピスと、牛乳プリン! 白いプリンが本当に美味しいです~。

ラエル:僕はプリンの中ではプッチンプリンが好きです。だけど、1番好きなのはカツサンド!

ハングク:ハーゲンダッツの抹茶アイス! あとU.F.O.のおにぎりが好きなのですが……。

ハビ:“限定”だったから、今は食べられない……。

リオン:僕はドラえもんのパッケージの、ピノ? ピノがすごく好きです。

イェチャン:僕はどん兵衛のきつねうどんが1番好きです。食べ物の中で1番好きです(笑)。

ハビ:もちロール、本当に好きです。あと、抹茶のお菓子は全部大好きです!

ラエル

―― ほかに日本で気になるものはありますか?

ユヌ:大阪に行ってみたいです! あの有名なフォトスポット……グリコの前で写真を撮るところからスタートして、大阪を満喫したいです。

イェチャン:僕は野球が好きで、大谷翔平さんやダルビッシュ有さんが活躍しているところを動画でよく見ているので、野球にまつわるスポットに行ってみたいです!

ハングク:僕はジブリが大好きで、名古屋のジブリパークに行ってみたいです。

リオン:昔から日本のヒップホップ文化にとても関心があります。僕はもともとの専攻がヒップホップダンスなので、日本のヒップホップ界で有名な方にお会いして、みなさんの感性に触れたいです。

ラエル:日本独自のファッションと、日本のファッションブランドが好きです! 原宿を散策する企画があってみんなで行ったのですが、本当に道行く人たちのファッションがかっこよくて素敵でした。

ウニル:僕は日本のアニメが好きです。韓国でも有名な日本のアニメがたくさんあって、それらを見ながら日本語の勉強もしていました。特に好きなのは、新海誠監督の作品と「鬼滅の刃」! 新海誠監督の作品は全部見ていて、聖地もたくさんあると聞いているのでぜひ行ってみたいです。

ハビ:僕はアニメもそうですけど、ドラマも映画も音楽も、日本のものは満遍なく好きです! 特に音楽なんかは、プレイリストの7割以上がJ-POPです。最近ハマった曲は「チュッ」っていうやつ(「可愛くてごめん」)と、Tuki.さんの「晩餐歌」。1番好きなアーティストはOfficial髭男dismさんで、全曲聴いています。

気になる今後の目標は?「自然な日本語でファンと話したい」

ウニル

―― 今後日本でやりたいこと、挑戦したいことはありますか?

ラエル:ファッションが本当に好きなので日本の雑誌に載るのが目標だったのですが、このたびハビさんとファッション誌(「FINEBOYS」)に載せていただきました! そして、今日のインタビューでもたくさんかっこいい写真を撮ってくれてありがとうございます。日本のファッション誌でどんどん活躍したいですし、メンバー全員で雑誌に載ることも目標です。

リオン:僕はスキーが趣味なので、札幌でスキーをしたいです!

ハビ:僕は日本全国に行ってみたいので、ぜひ全国ツアーをしたいです。日本全国の美味しいお店を制覇したい(笑)。

ウニル:僕はアニメの聖地巡りです。

ユヌ:以前一度行ったディズニーシーがとても楽しかったので、また行きたいです。USJと富士急ハイランドも! みんなで楽しく遊びたい。

ハングク:自転車に乗るのが好きなので、みんなでサイクリング旅をしたいです。

イェチャン:日本でTRENDZの単独コンサートをして、たくさんのFRIENDZとステージを楽しみたいです。僕たちの強みであるパフォーマンスを通じて、良い思い出をたくさん作ってほしいです。

イェチャン

―― 今後の目標をお願いします。

ユヌ:日本デビューを準備する過程で、日本で一生懸命頑張らなきゃという気持ちがどんどん強くなっていきました。日本語も初めて習ってたくさん準備したので、今は公演やショーケースでも日本語でスムーズにコミュニケーションをとれるようにするのが1番の目標です。韓国に戻っても日本語の勉強を頑張ります!

ラエル:僕たちがステージをやるぞ! ってなった時に大勢の人が一気に押し寄せてくるようなアーティストになりたいです。デビュー前からずっとパフォーマンスを極め続けてきたので、すべてのステージで全力を尽くして有名になれるよう努力します。

―― 最後に、Kstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。

ハングク:日本デビューが近づいてきて、僕たちもワクワクしています。この期間本当にたくさんの準備をしていて、みなさんに早くお見せしたいものがたくさんあります。8月にはショーケースもありますので、ぜひステージを観に来て、応援してください。もう少しだけ、待っていてくださいね!

(撮影:前手秀紀)

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