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日本陸上競技連盟は、新たに27人のパリオリンピック内定選手を発表。400メートルハードルで熊本西高校出身の筒江海斗選手を選出しました。ハードル競技でオリンピック代表に選ばれるのは、県関係として初の快挙です。
筒江 海斗 選手は熊本市出身の26歳。
熊本西高校でハードル競技を始め、現在はスポーツテクノ和広に所属しています。
ことし5月の大会では派遣標準記録を突破する48秒58をマーク。
県関係としては初となるハードル競技でのオリンピック代表に内定しました。
筒江選手を陸上競技の道へと引き込んだ高校時代の恩師、立山 雅浩さんに筒江選手の当時の様子を伺うと…。
【立山 雅浩さん】
「彼のバネ、ジャンプ力に惹かれた。『400メートルハードルをやってみないか』と。それが始まりですね。ここまで一気に花開くとは私の想像をはるかに超えて頑張っている」
【取材中に内定の発表が…。】
【電話やり取り】
「陸連からホームページに発表が出たと…」
「おめでとうございます!」
「ありがとうございます!」
「どう?」
「特にそんなに変わらない」
「せっかくのオリンピックなので勝てるようにしたい」
「おめでとうございます!頑張ってね!」
【立山 雅浩さん】
「やっと決まりました!このやきもきした数日がこれでもう…」
「パリに行っただけで終わらずに、そこでしっかりベストパフォーマンスを発揮してくれることを期待しています」
パリオリンピックの陸上競技は来月1日にスタート。
筒江選手が出場する400メートルハードルは5日に予選が始まります。