「大阪市立美術館」25年3月リニューアル、慶沢園を望むテラス&カフェなど

大阪市立美術館が、2025年3月1日(土)にリニューアルオープンする。

大阪市立美術館リニューアルオープン

国宝や重要文化財などを含む約13,500件を収蔵する大阪市立美術館。2022年10月より開始した約2年5ヶ月に及ぶ大規模な改修工事によって、国の登録有形文化財となっている外観を保全しながら、新たな姿へと生まれ変わる。

新エントランスや“無料ゾーン”

今回のリニューアルでは、「ひらかれたミュージアム」というコンセプトのもと、エスカレーターで中央ホールへと入っていく新たなエントランスを設置。館内は、展示室以外の空間の多くを“無料ゾーン”とし、より親しみやすい美術館を目指していく。

慶沢園を望むテラスやカフェ

新エントランスにミュージアムショップを設置したほか、近代日本庭園の名園「慶沢園(けいたくえん)」を望むテラスやカフェを併設。さらに、3階にはワークショップが開催できるアトリエを用意している。

展示環境を一新

展示室内では、展示ケースや照明などの展示環境を一新。1階では主に企画展を、2階では特別展を展開していく予定だ。

【詳細】
大阪市立美術館 リニューアルオープン
オープン日:2025年3月1日(土)
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82

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