中国国内初のノルウェー直行貨物専用便が就航

中国国内初となるノルウェー直行貨物専用便が就航し、中国と北欧を結ぶ新たな「空の橋」が架かりました。

貨物を満載したエアバスA330貨物専用機が2日正午、中国南東部江西省の南昌昌北国際空港を出発して北欧のノルウェーに向かいました。中国国内初となるノルウェー直行(南昌・オスロ)貨物専用便が無事就航し、中国と北欧を結ぶ新たな「空の橋」が架かりました。

この航路によってノルウェーに運ばれる貨物は主に大手ECプラットフォームの商品で、中国に運ばれる貨物は主にノルウェー産サーモンです。週3往復運航し、1便当たりの最大搭載量は60トンで、双方向の貨物満載がすでに実現しています。

中国国内企業が北欧へ輸出したり北欧から輸入したりする貨物は付加価値と適時性が高いため、同便は南昌空港の税関で「7×24時間」予約通関を実施するとともに、「人等機(人が航空機を待つ)」運用スタイルで航空機の「遅延ゼロ」と貨物の「待機ゼロ」を達成します。(提供/CRI)

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