日本のミズノも!EURO2024、3大メーカー以外の「レアスパイク」を履く選手たち

5日からいよいよ準々決勝が始まるEURO2024。

好カード目白押しの激闘を前に、今大会ここまでの試合で目に付いた、adidas、Nike、Pumaという3大メーカー以外のスパイクを履いている選手をピックアップする。

ハリー・ケイン(イングランド)

FW/バイエルン・ミュンヘン所属

着用スパイク:スケッチャーズ SKX_01 ロー

まずは“スリーライオンズ”のエースストライカー。ハリー・ケインは、スケッチャーズのサッカースパイクを履いていることで知られる。

今大会でも『SKX_01 ロー』を着用。ここからの爆発が期待される。

アントニオ・リュディガー(ドイツ)

DF/レアル・マドリー所属

着用スパイク:アンダーアーマー マグネティコ エリート 3

ラ・リーガ、CLに続く栄冠を狙うアントニオ・リュディガー。今大会では、耳なし芳一を思わせるグラフィックの『マグネティコ 3』を着用している。

ヒール部分にゴールドで入れられた「★★★☆」は、ドイツが歴代最多となる4度目のEURO優勝を目指していることを表すとみられる。

フェルミン・ロペス(スペイン)

MF/バルセロナ所属

着用スパイク:アンダーアーマー シャドウ エリート 2

パリ五輪にも出場することが決まったスペインの若手注目株、フェルミン・ロペスが履いている『シャドウ 2』は、アウトソールにカーボンを使用したスピード・アジリティ重視モデル。

ブカヨ・サカ(イングランド)

FW/アーセナル所属

着用スパイク:ニューバランス フューロン v7+ プロ

ブカヨ・サカはラウンド16のスロバキア戦、負傷したキーラン・トリッピアに代わり左サイドバックも務めた。『フューロン v7+』を駆る22歳は今後の起用法にも注目が集まる。

エベレチ・エゼ(イングランド)

MF/クリスタル・パレス所属

着用スパイク:ニューバランス フューロン v7+ プロ

利他的なプレーを得意とする“10番”、エレベチ・エゼも同じく『フューロン v7+』を着用。新シーズンはクリスタル・パレスで鎌田大地のチームメイトになる予定(移籍しなければ)。

ユライ・クツカ(スロバキア)

MF/スロヴァン・ブラチスラヴァ所属

着用スパイク:ミズノ モレリア ネオ 4 β JAPAN

今大会、スタにスラフ・ロボツカ、オンドレイ・ドゥダと組んだ中盤が話題を呼んだユライ・クツカは、2022年からのミズノユーザー。『モレリア ネオ 4 β』は天然皮革とニット素材が融合した海外で人気のモデルだ。

アーダーム・ナジ(ハンガリー)

MF/スペツィア

着用スパイク:ミズノ モレリア ネオ 4 β JAPAN

アーダーム・ナジもミズノの『モレリア ネオ 4 β』を着用。ナジは前回大会出場時、Nikeの『ティエンポ レジェンド 8 エリート』を履いていたので、天然皮革のスパイクが好きで乗り換えたのかもしれない。

アントニン・バラーク(チェコ)

MF/フィオレンティーナ

着用スパイク:パントフォラドーロ スーペルレッゲーラ 2.0

最後は前回大会と同様、激レアメーカー「パントフォラドーロ(Pantofola d'Oro)」のスパイクで参戦したアントニン・バラーク。

中島翔哉にマラドーナも!ミズノを履いた世界の「代表10番たち」

着用する『スーペルレッゲーラ 2.0』は、イタリアのアスコリで19世紀に創業した彼らのアイデンティティが凝縮されたカンガルー皮革の一足となっている。

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