98歳母親を殺害したとして逮捕 77歳男性が不起訴処分に 津地検「事実は認められるものの総合的に考慮し判断」

2024年3月、三重県鈴鹿市で同居する98歳の母親を殺害したとして逮捕された男性が不起訴処分となりました。

鈴鹿市の無職の男性(77)は2024年3月、自宅で同居する母親(当時98)の首を刃物のようなもので切りつけるなどして殺害した疑いで逮捕されていました。

警察は男性の認否を明らかにしておらず、津地検は男性を鑑定留置にして責任能力などを調べていましたが、7月1日付で起訴猶予としました。

津地検は「事実は認められるものの、関係各証拠および諸般の事情を総合的に考慮して判断した」としています。

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