女子児童連れ去り未遂事件 逮捕の男を送検「名前以外話そうとせず」腕を引っ張られた女子児童「防犯ブザーを鳴らして抵抗」

岡谷市の路上で、登校中の女子児童を連れ去ろうとした疑いで逮捕された男の身柄が4日、検察庁に送られました。

警察が男の身元確認を進めていますが男は名前以外 話そうとしないということです。

真っすぐ前を見つめる長髪の男。

未成年者略取未遂の疑いで逮捕された住所、職業、年齢不詳の自称タカハシ・ナオキ容疑者。4日、身柄が検察庁に送られました。

タカハシ容疑者は2日朝、岡谷市の路上で1人で登校していた女子児童の腕を引っ張り、連れ去ろうとした疑いが持たれています。

警察や岡谷市教育委員会によりますと女子児童は大声を出したうえ、防犯ブザーを鳴らして抵抗したため、タカハシ容疑者はランドセルだけを奪って逃げた可能性があるということです。

容疑者と女子児童に面識はありませんでした。

警察がタカハシ容疑者の身元確認を進めていますが、名前以外 話そうとしないということです。

これまで、現場周辺では不審者の目撃情報が相次いでいて警察が関連を調べています。

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